プロバイダの審査

プロバイダの審査なしでモバイルルーターは契約できない?

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「家にインターネット回線を引こうと思うんだけど、
プロバイダとかいうものが必要だとかなんだとかって」

「プロバイダが無いとインターネットって使えないの?
光回線とかインターネット回線があればインターネットってできるんじゃないの?」

某大物タレントが付き人にお金を渡して「インターネットを買ってこい」と言ったのは
有名な話ですが、インターネット初心者にとってはインターネットに対する認識って
これぐらいのものなんですよね。

家に光回線などのインターネット回線を引いただけではインターネットは使えませんし、
プロバイダを契約しただけではこれまたインターネットは使えません。

インターネット回線とプロバイダの二つが揃って、
初めてインターネットが使えるようになるんですね。

ではインターネット回線やプロバイダとはどんなもので、
一体どのような違いがあるのでしょうか?

プロバイダはインターネットの世界に入るための「チケット売り場」

少し話は逸れますが、某夢の国のようなテーマパークや遊園地などに遊びに行く際、
様々な交通手段を使います。

例えば目的地が他県にあるなら、車や電車を使うこともあるでしょうし、
場合によっては飛行機に乗って行くなんてこともあるかもしれません。

目的地が近い場合は、自転車や歩いて行くこともできますよね。

インターネット回線はこの「目的地まで行く交通手段」で、
インターネットの世界に通じる「道路」みたいなものなんですね。

様々な交通手段を使って夢の国に着いてもタダで中に入ることはできず、
チケット売り場に並んで入場券を買うことになります。

さらに入場券を買って中に入っただけではアトラクションに乗れませんから、
フリーパスのようなアトラクションに乗るためのチケットも買わないといけません。

インターネットも同じで、インターネットに接続するには
 ・接続ID
 ・接続パスワード
といったものが必要となります。

さらにサイトを閲覧するなどインターネットのサービスを利用するには、
「IPアドレス」なるものも必要です。

接続IDや接続パスワードはインターネットの世界に入るための入場券であり、
IPアドレスはインターネットサービスというアトラクションに乗るためのフリーパスです。

その接続IDや接続パスワード、IPアドレスを発行する「チケット売り場」が
プロバイダなんですね。

インターネット回線にはどんなものがある?

目的地に行くまでの交通手段が色々あるように、インターネット回線と一口に言っても
 ・光回線
 ・WiMAX
 ・LTE
などの種類があります。

光回線はさらに
 ・フレッツ光
 ・auひかり
 ・NURO光
 ・コミュファ光、eo光などの電力会社系光回線
 ・ドコモ光、ソフトバンク光などの光コラボレーション
といった種類に分かれます。

「光回線」はいわゆる固定回線と言われるもので、利用するにはまず最寄りの電柱から
自宅に光ケーブルを引き込む開通工事を行わないといけません。

それに対して「WiMAX」と「LTE」はモバイル回線と言われ、光回線のような物理的な
ケーブルは不要で、モバイルルーターという専用の機器を使って無線通信を行います。

無線通信であるモバイル回線は、端末の持ち運びが可能で、
場所を選ばずに使うことができます。

ところが固定回線である光回線は、光ケーブルを持ち運ぶことはできず、
基本的に自宅でしか使うことができません。

光回線は光ケーブルで基地局と自宅が繋がるので、無線通信であるモバイル回線に
比べて通信速度が速く、通信の安定性も高くなっています。

光回線の最大通信速度は現状1~2Gbpsですが、auひかりなど一部の光回線では
最大5Gbpsや10Gbpsのサービスが実験的に行われています。

ただ光ケーブルを最寄りの電柱から自宅に引き込むには、
専門業者に工事を行ってもらわねばならないんですね。

そのため、光回線を申し込んでから実際に使えるようになるまで少なくとも2週間、
場合によっては1か月以上掛かってしまいます。

一方WiMAXやLTEといったモバイル回線は、無線通信ですから、
光回線のような開通工事が必要ありません。

モバイルルーター端末が手に入れば使えますから、
家電量販店などの店舗で申し込んだりすると即日開通も可能ですよ。

しかし開通が簡単な反面、光ケーブルを使う光回線に比べて
無線通信のモバイル回線は、通信速度や通信の安定性の面で少し劣ります。

WiMAXの最新機種は最大1Gbps・1.2Gbpsと光回線並ですが、
LTEだと現状でも最大150Mbps程度の機種を使うサービスも少なくないんですね。
(1Gbps≒1000Mbps)

また屋内や建物の陰に入ると電波が入りにくくなったりすることもあり、
光回線に比べると通信が不安定になりがちです。

インターネット回線によってはプロバイダが選べないことも

光回線の代表格と言えばNTTの「フレッツ光」ですが、
フレッツ光ではプロバイダが自由に選べるようになっています。

フレッツ光の基本的なサービスは同じですが、
それに付随するいわゆるオプションサービスはプロバイダによって違います。

最近だと、Wi-Fiルーターのレンタルやセキュリティソフトの利用が無料、
などといったオプションサービスを行っているプロバイダなんかもありますよ。

なのでフレッツ光の場合は、
自分の使い方に合ったプロバイダを選んで利用できるというわけです。

しかし同じ光回線でも、プロバイダ一体型のサービスとなっており、
プロバイダが選べないものもあります。

例えば「NURO光」のプロバイダは「So-net」のみですし、
「ソフトバンク光」は「Yahoo!BB」一択です。

他にも電力会社系光回線や光コラボレーションだと、
プロバイダは1つだけで選択肢が無いことも少なくありません。

モバイル回線の場合、WiMAXは回線事業者である「UQWiMAX」を含めて
約20社のプロバイダを選ぶことができます。

WiMAXでもプロバイダごとに、新規契約時に高額なキャッシュバックが貰えたり、
月額料金が大幅に割引されるといった独自サービスが行われています。

しかしLTEを使ったモバイルルーターサービスでは、
プロバイダが選べることはほとんど無いと思います。

余談ですが、LTEと言えばスマホで使われている回線ですが、
スマホでプロバイダなんて契約した覚えが無いという人も多いんじゃないでしょうか。

LTEはプロバイダ一体型のサービスがほとんどで、料金明細に
 ・spモード(ドコモ)
 ・LTE NET(au)
 ・ウェブ使用料(ソフトバンク)
といった名目が記載されているんですが、これがLTEのプロバイダとなります。

プロバイダの契約に審査とかあるの?

クレジットカードを作る際には「与信審査」が行われ、
 ・職業
 ・収入
などから「信用(クレジット)」が与えられるかどうかが審査されます。

クレジットカードの審査では抜き打ちで職場に電話を掛けてくることもあり、
審査されていることが自分でも分かりますよね。

実は光回線やモバイル回線といったインターネット回線はもちろん、
プロバイダを契約する際にも審査が行われているんです。

インターネット回線ではほとんど聞きませんが、
光回線のプロバイダでは審査なしといったところも一部あるようですね。
(あまり名前を聞いたこともないプロバイダですが・・・)

インターネット回線やプロバイダの審査は、
クレジットカードほど厳しくはありませんし職場に電話を掛けてくるなんてことも無いので、
審査されているという実感は無いかもしれません。

しかし申し込み時の審査をパスしないことには、
インターネット回線やプロバイダを契約することすらできないんですね。

インターネット回線やプロバイダの審査って何を調べられる?

インターネット回線の事業者やプロバイダに直接問い合わせると、
「申し込み時に審査がある」ということは教えてくれますが、
その審査内容までは教えてもらえないことがほとんどです。

ただインターネット回線やプロバイダの審査に通らない理由として挙げられるのが
 ・過去に通信サービスの料金延滞がある
 ・クレジットカードがブラック認定されている
などといったことです。

光回線やWiMAX・LTEといったモバイル回線はもちろん、スマホの料金を
延滞したことでインターネット回線やプロバイダの審査に落ちることもあるんですね。

特にスマホやモバイルルーターといった移動系通信サービスを提供している一部の
事業者は、解約後の料金不払者の情報を共有しています。

例えば、ドコモスマホで料金の不払いがある状態でWiMAXを申し込むと、
ドコモスマホの料金不払いを理由にWiMAXに審査に通らないということもあります。

それ以外にも、大学や専門学校の入学金・授業料として奨学金をしていて、その返済が
3か月以上滞っていると、インターネット回線などの審査に落ちる恐れがあります。

クレジットカードのブラック認定も含めて、インターネット回線やプロバイダの審査では
何らかの不払いなり延滞が無いかが調べられているんでしょうね。

不払いも延滞も無いのにインターネット回線やプロバイダの審査に通らない!?

時折、スマホやモバイルルーターなどの通信費を含めて一切の不払いも無いし、
クレジットカードもブラック認定されていないにも関わらず、
インターネット回線やプロバイダの審査に落ちるということがあります。

最近はできませんが、数年前までは大手携帯キャリアのスマホを新規契約すると、
0円で最新機種を手に入れることができましたよね。

これを利用して、短期間に契約・解約を繰り返すことでタダで最新機種を何台も
手に入れ、それを転売するといったことが横行していました。

こうした短期間にスマホなどの契約・解約を何度も行っていると、
「申し込みブラック」に認定されてしまうんです。

スマホの転売目的かどうかは別としても、短期間に契約・解約を繰り返すということは
継続してサービスを利用する気が無いと思われ、
インターネット回線やプロバイダの審査の段階ではじかれるわけです。

スマホやモバイルルーター、クレジットカードの料金滞納は、個人信用情報機関に
登録されており、料金滞納の記録が消えるまで少なくとも5年掛かります。

一方申し込みブラックは、個人信用情報機関ではなくスマホやモバイルルーターの
各事業者にその情報が残るだけで、3~6か月でクリアされます。

スマホなどの料金滞納があると長期に渡ってモバイルルーターの審査に通りにくい
ですが、申し込みブラックは半年以上間隔を開ければ審査に通る可能性があります。

モバイルルーターなら「審査なし」で契約することも可能?

光回線にしろWiMAXやLTEといったモバイル回線にしろ、基本的に申し込み時には
審査が行われ、それをパスしないことには契約することができません。

料金延滞など審査に落ちる「心当たり」があると、
申し込み時の審査なしで契約できるインターネット回線があれば、と思ってしまいます。

私も以前携帯電話の料金延滞が原因でソフトバンクのポケットWiFiの審査に
落ちたことがあるので、その時は実際に審査なしで契約できるインターネット回線が
あればと思いました。

色々と調べたり直接問い合わせたりしましたが、先にも書いたように、
申し込み時の審査なしというインターネット回線はありませんでした。

ただ1つだけ、
「ネクストモバイル」というほぼ審査なしと言って良いぐらいのサービスを見つけたんです。

ネクストモバイルは、知名度こそあまり高くありませんが、
ソフトバンクのLTEを使うモバイルルーターサービスです。

料金は
 ・20GBプラン・・・2,760円(25か月目以降3,695円)
 ・30GBプラン・・・3,490円(25か月目以降3,695円)
 ・50GBプラン・・・4,880円(最初の12か月3,490円、25か月目以降5,815円)
となっており、大容量プランが格安で使えるんですね。

とは言え、ネクストモバイルはソフトバンクの格安SIMではなく
ソフトバンク代理店なので、ソフトバンクのLTEそのものが使えます。

格安SIMはソフトバンクからLTEを借りてサービスを行いますから、
ソフトバンク回線なのに通信速度が遅くなったり繋がりにくくなったりすることがあります。

しかしネクストモバイルはソフトバンク代理店で、ソフトバンクのLTEそのものが
使えるので、通信品質もソフトバンクとほぼ同じなんです。

そんなネクストモバイルに申し込み時の審査について問い合わせたところ、申込者に
「自社サービスで料金未払いがあるかどうか」を調べるということを教えてくれました。

要するに、過去にネクストモバイルを利用していて、
なおかつ料金未払いがあると審査に通らないということです。

逆に言えばネクストモバイルで料金未払いさえしていなければ、
審査には落ちないってことですよね。

まして初めてネクストモバイルを利用する場合は、
ネクストモバイルの料金未払いがあるはずが無いので、審査なしも同然なんですね。

ネクストモバイル以外で料金未払いなどインターネット回線やプロバイダの審査に
落ちる心当たりがある場合は、ネクストモバイルがオススメですよ。

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